ピンバー分析を覚えたらあなたも投資中級者!
どうもマキです。
【あらすじ】
「酒田五法」を買ったワタシは、その漢字の多さに挫折してしまったのだ。
どうするマキ、他に方法はあるのか!!!
◆ローソク足チャートの分析手法
最初は、日本でよく使われる分析方法「酒田五法」を勉強しようと、
本まで買ったんだけど、漢字多いから挫折しちゃった☆彡
あと国内株式の取引だったら、投資家の多くは日本人だけど
FXや仮想通貨は、世界中の人が投資家なんだよね。
そんなマーケットで、日本人のワタシでも難しい「酒田五法」を使うのかな?
って、思っちゃった。てへ
だったら、世界中が使っているやり方で分析したほうが、いいのかなぁと・・・
いろいろ調べた結果・・・見つけました!
「プライスアクション分析」です!!
◆「プライスアクション分析」とは
「プライスアクション分析」は、ローソク足のカタチやパターンの分析のこと。
ローソク足チャートは、投資家の心理状況を記録していると考えます。
これは「移動平均線」と同じなんだけど、
・「移動平均線」は過去の心理状況の記録
・「ローソク足チャート」は、今(に近い過去)の心理状況の記録
だから、「ローソク足チャート」のほうが将来の分析に適している!
というのが「プライスアクション分析」の考え方なの♪
◆ピンバー分析とは
ここで「プライズアクション分析」の例として、一番メジャーな「ピンバー分析」について説明しま~す。
ピンバーは、トレンドが反転する強いローソク足です♪
「上昇トレンド中にピンバーが出現」
⇒「トレンドが反転する可能性が高い」
⇒「よし、売却しよう」
と、売買の判断にとても役に立つシグナルです ☆彡
ぶっちゃけ、最初のうちはこれだけ知っててもいいんじゃない?
というほど、有効な分析手法です。
◆ピンバーができるまで
ピンバー(Pin Bar)の由来は、
ピノキオ(Pinocchio)のようにお鼻(ヒゲ)が長いからといわれてます。
カタチは下のような感じ。このピンバーが下降トレンド中に出現したら上昇トレンドに転換する可能性が高いピンバーと言われています。
このピンバーの特徴は
①下ヒゲの長さ:実体の約3倍以上のヒゲであること
②実体の位置:ヒゲの上端(高値)から20〜30%以内にあること(上端(高値)に近ければ近い方がよい)
このローソク足から読み取れる値動きのは、次の2パターン。
① 始まり⇒ 少し上昇して高値 ⇒ 大きく下落して安値 ⇒ 反発して終わり
② 始まり⇒下落して安値⇒大きく反発して高値⇒調整して終わり
何故、このローソク足が「転換のシグナル」として有効だと思う?
★①の場合
最後の反発の力(上昇力)が大きく、翌日も上昇していくと思われるから
★②の場合
大きく反発する力(上昇力)が強く、最後に弱く調整があったけど、
翌日も上昇していくと思われるから
と、どちらも上昇する可能性が高いかな~
というのが「転換のシグナル」として有効な理由です。
こっから、「なら、買いだね☆彡ポチ」
と判断し、アクションを起こすのが「ピンバー分析」を生かした判断になります。
◆上昇トレンドに転換するピンバーの基準として
なお、「上昇トレンド中に出現したらトレンド転換のシグナル」となるピンバーもあります。
「どんなのか、説明してよ?」という声が聞こえますね~
でもあえて、説明しません。
ゆとり世代でもあるまいし♪
ゆとり世代だとしても、もういい大人なんだから、自分で調べてよ♪
「上の説明の真逆だよ!」としてヒントとして答えてあげますね。
◆ピンバーの正しい使い方
ここまでピンバーについて説明しました。
正直「盛りすぎた~」とも感じています(#^.^#)
でもね、ひとつだけいえるのが
「ピンバーだけで金稼げるなら、苦労しね~よ」ってこと!
ここからは、マキ流ピンバーの使い方を皆様にお伝えします♪
それは、他のシグナルも利用すること。
ピンバーが出現したときは、必ず他のシグナルも確認します。
例えば、抵抗線(レジスタンスライン)と支持線(サポートライン)
上昇トレンド転換のピンバーが出現して、なおも支持線に近いときは
「シグナルが二つ揃っているから、買いかな」と
ワタシなら考えるし、世界中の多くの人も考えるはず。
多くの人が「買い」のアクションを起こせば、相場は上昇するから結果、バンザーイ!!!となるわけ。
こんな感じで使ってみるといいかも。
てなわけで、今回はここまで!!!