リップルとステラについて徹底解説!
ど~も、マキです。
当たり前のように使ってるけど、
意味を細かく調べると再発見する言葉ってあるよね。
うちの会社では
会議の前に配られる資料を「アジェンダ」
会議の後の議事録を「レジュメ」
って呼んでるんだけど
他では、会議の日程や内容についての資料が「アジェンダ」
会議の要約が「レジュメ」らしいんだよね☆彡
仮想通貨って「管理者がいない」ってのが基本と思ってたんだけど
何故、管理者がいるのでしょう・・・
そこには深い理由があったのです・・・
■送金に向いているリップル
リップルは世界中の送金を便利にすることを目的として「リップル社」が開発した仮想通貨です。実は、特定の企業が運営している仮想通貨ってのは珍しいのです。それには理由があります。
送金を便利にするためには、国家間の問題、システムの安定化などなど様々な問題を解決しなければいけない。つまり決断力が要求されるのね。
リップル社が管理人として決断力を持つことで、
リップルは他の仮想通貨よりも「早い・安い・安定」した送金を可能にしたのです。
そのお陰で
普通に海外に送金すると、2000円以上の手数料と1日以上の時間がかかるところを、数秒で、ほとんどお金をかけずに送金できるようになりました☆彡
決断できるオトコって素敵だわ~
■マイニングしない
リップルは発行上限枚数が1000億枚なんだけど、すでに全ての発行が終わっています。つまり、マイニングで通貨が増えることがない
→発行の増加による、価値の下落の心配がない。つまり安定している。
という感じかな?
今は「送金がまだ浸透していない」という理由で相場が動いていますが、
将来的には安定していくと言われています。
リップルは他の通貨と違い「安定」や「市場への浸透度」が価値の上昇につながるって感じかな?
■ステラ(XLM)
この前コインチェックが取り扱いを開始したステラは、リップルを基に開発されたの。
目的は「個人を対象とした送金システム」の構築。
リップルが基本なので、送金時間も数秒、手数料もほぼ無料です。
違いは発行枚数。毎年1%ずつ増加すると決まっています。
個人の使用が目的なので、通貨に希少価値が発生するよりも価格を安くして、使い勝手をよくしたほうがいいという発想みたい。
あと今後の展開だけど、ステラは通貨の希少価値よりも実用化の推進を狙っているので
ステラを使った個人間の国際送金システムを少しでも広めることと、大手企業のサポートを少しでも増やすことをメインに考えているみたい。
実際にIBMと提携を結んで、国際送金のプロジェクトを始めています。
発展途上国の人々の送金に役立つと言われているので、もし実用化したら、ステラが大化けすることは確実です。
■仮想通貨の見極め方
ここから、ワタシなりの仮想通貨の見極め方を教えるね。
今、人気がある仮想通貨の共通点が「目的がはっきりしていること」
例えば、イーサリアムだったら「自動契約できる世の中っていいよね」とかリップルなら「国際送金を素早く安くできるようにしたいね」とか・・・
そしてその目的のために「運営を明確にしていること」
ステラは「個人が安全に取引できるように」という目的のために
ホルダーとしたら、本来は高騰したほうがいいはずなのに、発行上限を年間1%ずつ増加して、安定させるといったことをしている。
こういう「ホルダーなら××したほうがいいのに、あえて逆のことをする」という姿勢の仮想通貨は買いかな。
ICOでホワイトペーパーを読むときも「目的は何だ」「そのために何を犠牲にするんだ」
という目線で読むといいかも。
それじゃ、今日はここまで。じゃあね!
主な仮想通貨の特徴を改めて解説します!!
仮想通貨の中で有名なビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)
実は「何が違うの?」っていう人、多いみたい。
まぁ、ワタシもそうだったんだけどね (/ω\)
ただ、違いを分かっていたほうが、今後の投資に役立つのは間違いないので
ざっくりとした違いを説明しちゃいます。
■ざっくりとした違い
そもそも、コインを創った目的が違うんだよね。
ビットコイン・・・決済に向いてる
イーサリアム・・・開発者向け
リップル ・・・法人向けの送金
ビットコインはそもそも、銀行や政府のような「管理組織」が間に入る決済システムを使わずに、個人間で直接、送金できるようにという目的で開発されたのね。
「別に管理組織が入ってもいいんじゃね?」と感じるアナタはぬるま湯体質。
「ボーッと生きてるんじゃねーよ(笑)」
日本は、銀行や政府のような管理組織が比較的透明なんだけど、世界には「管理組織」が真っ黒な国が沢山あるのです。
ビットコインはそんな国の住民にも送金がキチンと出来るように作られたのです!で、現在は、企業の決済システムにも使われています。当初の目的は叶ったと言えるわね。
イーサリアムはいろいろな通貨やサービスのプラットフォーム(開発基盤)になるために作られました。現在は、イーサリアムからいろいろな通貨やサービスが誕生しました。
● オンラインゲームの通貨
● ビジネス関係のソフトウェア
● 仮想通貨(EOS、TRON)
イーサリアムの説明でよく、「スマートコントラクト」というワードが出現します。仮想通貨は「実際に見る事ができない」から、イメージがしにくい分野だけど、特に、この「スマートコントラクト」は説明しづらい。
読んでると「もういいや(笑)」となるワードです。
でもこのワードを理解すれば、イーサリアムを理解したといっても過言でない!
なので、「もういいや(笑)」と言われようと、ワタシなりに負けないで説明します。
☆スマートコントラクトとは
全ての取引をプログラム化し、自動で取引しようというのがスマートコントラクト。
と説明すると難しいんだけど、実は身近にスマートコントラクトを導入しているモノがあるんだよね。
それが自動販売機!!!
自動販売機は、みんな知ってる通り、お金を入れたら商品が出てくる。
つまり、取引が自動で実行している。
しかも費用は自販機代と電気代、メンテ代だけ、コストの削減もできちゃう。
商売する人にとっては
「なら、全ての取引を自販機みたいにしちゃえばいいじゃん」というのがスマートコントラクトの思想です。
しか~し!
実際にスマートコントラクトを実現するにあたって、最大の問題がひとつあるの。
それは「取引相手を信用できるの?」って問題。今までの取引は、あいだに仲介人を入れることで
「仲介人を入れたので、契約がこじれたら仲介人に解決してもらおう」と
いう安心感で行っていましたが、
イーサリアムの技術では
「全く知らない取引先を信用しないまま、安全に契約する」
という事が可能になります。
技術の内容をざっくり説明すると
1 自動認証システムで厳密に契約の保全を行なう
2 契約内容を全てブロックチェーンに記録する
といった事らしい。
これで、直接取引でも安全に契約することができるため、コスト削減になるんだって。
金融業界や不動産業界が注目するのも、わかるわ~
結構、ボリュームあるでしょ?
リップルについては、
最近、日本の取引所で購入できるようになったステラと比較したいので
次にまとめて説明します。
ババババーイイ!
ファンダメンタルズ分析の続き!
ど~も!マキです。
ファンダメンタルズ分析はとっても大事ってお話をしたけれど今回もその続き。
ファンダメンタルズ分析を細部まで「おこだわり」しようとすれば
どこまでもいけるけれど、
みんなが注目している指標でないと、チャートを動かすまでのパワーはありません。
今日は、みんなが注目している指標の後半戦。
■GDP(国内総生産)速報
発表時期:1・4・7・10月下旬
アメリカ国内で生産された製品やサービスなどの付加価値の総額です。アメリカ経済全体の経済力を測る重要な指標なので、この速報値はいつも注目されています。
GDPが良好であれば株高となって金利は上昇、悪化していれば株安で金利は低下します。
■小売売上高
発表時期:毎月第2週 21:30
景気の良し悪しを一番実感できる指標です。
個人消費はアメリカのGDPの約7割を占めているので、個人消費全体のトレンドを把握する上で最も重要な指標です。
百貨店などの小売業の売上に関する指標で、個人消費の動向が分かります。自動車販売を除いた部分が重要視されています。
■消費者物価指数(CPI)
発表時期:毎月15日前後 21:30
消費者が購入する小売り及びサービス価格等を総合した物価の変動を測定した調査結果で、商品の小売価格の変動を表しています。
食品とエネルギーは天候等の条件によって大きく変わるため、これら季節要因を受けやすいものを除いた「コア指数」が特に重要視されます。
■要人(VIP)発言もチェック
要人発言とは、その国の金融政策を決定する人物や経済政策を担っている大臣たちの発言を指します。発言の内容としては、主に今後の経済の見通しや政策の施行についてです。
要人発言も経済指標と同様、あらかじめ予定している時間帯に要人の方が発言する流れとなっていますが、最近ではトランプ大統領のツイッターのようにSNSで発言するケースも多く、常に観察が必要なものとなりました。
それでは、要人発言と相場の動きを説明するね☆彡
例)日本の要人の発言
「輸出を増やして貿易収支の黒字を伸ばすよう動いていく」
→単純に考えれば日本円の価値は上がります。
ただし意図的に発言することもあるので、注意が必要です。
発言の意図については、ニュースや新聞、ネットの解説を参考にして、自分だけの思惑で動くのは最初のうちは避けたほうがいいかも。
また、仮にプラス材料な要人発言があったとしても、”織り込み済み”によって相場が全く動かないこともあります。
一つの情報としてアンテナを張っておくことは大切ですが、それだけをトレードの判断材料とすることは危険。気をつけましょう!
■最初のうちはポジションを持たないほうがいいかも
アメリカのFOMC金利や雇用統計の発表は、世界中の投資家が注目していて
発表後は相場が乱高下することが多々あります。
ファンダメンタルズ分析と言うのは違うかもしれませんが、
相場の乱高下に巻き込まれないために
発表日前にポジションを全て手放すというのも一つの戦略です。
ポジションを手放した状態にすることで
指標の発表とその後の混乱を、客観的に分析することができ
相場が落ち着いた頃合いに、トレンドに沿ってポジションを再び持つことも
確実に利益を得るためには、必要なことなのです。
ただ、ポジションを機械的に手放しても、今後の参考とならないので
トレンドの方向や勢いを自分なりに予想していきましょう。
まとめ
指標の発表は月一回とかのペースなので、手帳やスケジュールにマークしておくと
忘れにくいです。トレード日記を作って、日々の取引やニュース、そのとき考えた事をメモる習慣もありです。
日記じゃなくてブログやSNSだと、さらにいいかも(笑)
でわでわ・・・
ファンダメンタルズ分析って何やるの?
■はじめの一歩
まず、日経新聞を毎日読んで、分からないことを調べます(笑)
てのは半分ジョーダンで、半分ホント。
政治・経済ニュースの基本は、やはり日経新聞紙版。
というのも、ネットニュースは興味がないと読まないからね。
朝、読まなくてもいいから、空いた時間に紙を広げてみてくださ~い。
■経済指標
経済指標は、各国の経済に関連する様々な統計情報です。
しかし、経済指標を全てチェックするというのは無理です。
そんな暇があったら、もう少し有意義なことに使いましょう!
お肌のケアとか、秋冬の流行りのチェックとか・・・
なので今回と次回は、FXへの影響力が強い有名な指標をいくつか紹介します。
■米FOMC政策金利
チョー重要!
政策金利とは、中央銀行が一般の金融機関にお金を貸し出す際の金利のことです。
FOMCという委員会が年に8回、6週間ごとに発表します。
政策金利は通常はあまり変わる事がないんだけど
逆に、金利が変わると発表されたときは、そりゃ大騒ぎ。
FX関連のSNSやサイトがお祭り状態になります。
■金利が上下するとどうなるの?
「金利が上がれば通貨は上昇し、下がれば下降トレンドになりやすい」
といわれています。
というのも、こんな感じで世界が回るからなので~す。
まず、ドル金利が上がった場合
銀行員A 「金利が高いから、中央銀行からお金借りる量を少なくしましょう。」
銀行員B 「でも中央銀行からお金借りれないと、資金回らないよ~」
銀行員A 「残念だけど、民間企業の皆さんの融資を減らしましょう。」
社長C 「銀行が貸し渋りしてるんだよ~どうしようか、専務」
専務D 「残念ですが、しばらくは我慢ですな。社長」
社長C 「う~ん、どこもそうらしいなぁ。景気も悪くなる一方だ・・・」
トレーダー「景気悪いけど金利が高いから、ドル買いだね」
という事で、ドルの価値が上昇します。
逆に金利が下がると
銀行員A 「金利が低いから、中央銀行からじゃんじゃんお金を借りましょう。」
銀行員B 「いけいけ~」
銀行員A 「そして民間企業の皆さんにガンガン融資しましょう。」
銀行員B 「社長~金利下げますんで、借りてくださいよ~」
社長C 「というわけで銀行が借りてくれって頭下げられちゃって」
専務D 「今まで我慢してた分、取り返しましょう!!」
社長C 「おいみんな!売上げに繋がることならドンドン金出すぞ!」
工場長E 「あの機械を最新型に変えるぞ!」
部長F 「テレビCM、やりましょう!やりましょう!」
トレーダー「企業も投資して、景気がよくなってきたね」
トレーダー「でも物価高くなったし、金利も低いから、ドル売りだなぁ」
という事で、ドルの価値が下落します。
こんな感じで、金利の変動は通貨の価値に影響しやすいといえます!
米国雇用統計
米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標の事です。個人の所得や消費に関係するので、景気に大きな影響を与えます。
雇用統計は毎月第一金曜日の21:30または22:30に前月分の数値が発表されます。
FXトレーダーにとっては、月に一度のお祭りだという人もいます。
この統計の中でも「非農業部門就業者数」と「失業率」の2項目が特に注目されています。
【失業率】
労働者の自己申告で集計する、労働者数と失業者の数値を表す指標です。
【非農業部門雇用者数】
事業所ごとにヒアリングすることで、非農業部門企業の就業者数を集計します。
労働者が多ければ、
【米ADP社が発表する雇用統計】
雇用統計が発表される2日前、民間企業のADP社が雇用統計の予想を発表します。
この予想はある程度信頼されているので、為替の値動きにも影響されます。
なので、ADP社の事前予想と政府の発表を両方とも確認すると
より高い精度の分析ができるってわけ。
後半へ続く・・・
相場を予想するにはファンタメンタルズ分析が必須!
どーも★マキで~す!
普段はあまりテレビは見ない系だけど
何もしたくないときには、バラエティを流しながらボーっとしてる事も
そんなときに、クイズやニュース系のバラエティ番組を見てると
自分の知らなさ加減にやばみを感じるときがあります。
政治とか経済とか歴史とか科学とか・・・・・
知識のバックグラウンドを持っている人は
やっぱり「頭いい」と思っちゃう。
投資知識のバックグラウンドといえば「ファンダメンタルズ分析」
実はこの分野については、最近までサボってました・・・
というのも、ワタシはFXや仮想通貨の投資を4~5年してるんだけど
投資の判断は、チャートの分析とSNSの情報に頼っていたんだよね。
仮想通貨の爆上げがあったから、今のところプラスだけど
今後はどうなるか分からないし、知らないより知っているほうがいいから
今は、経済・金融について基本的なところから学習しています。
といったところで、今回はファンダメンタルズ分析について、ワタシなりに説明しま~す。
とはいえ勉強中なので、サワリの部分だけでご勘弁・・・草
■ファンダメンタルズ分析とは
ファンダメンタルズ分析、世界の経済の状況を見て、相場の動きを予想する分析。
といっても、「ファンダメンタルズ分析だけでトレードするぞ」というのは不可能。
世界の経済状況を全て把握するには、
全部ひっくるめて把握するってこと出来っこないよね!!!
でも、世界の経済状況を無視して投資するのも、やはり怖い・・・
例えばチャート見て「上昇トレンドに向かってるから買い!」と判断してポジション取って政策金利が下がってるニュース(→売り気配になりやすい)を無視してたってことになると気づいたら大損することになっちゃう。
■基本中の基本、FXとは?
前にFXに興味があるって男のコから
「FXの口座を開設して少し売買したんだけど、FXって海外の経済と関係あるんすか?」
と聞かれて、ビックリしたことがある。
ワタシなんかは、下調べしてからアクションを起こすんだけど
その男のコは、まずやってみよう!的な感じだったらしい・・・
なので、一応FXについて説明しますと・・・
FXとは「外国為替取引金(Foreign Exchange)」の略。
「変動する為替の流れを読んで差益を得る」手法の投資のこと。
ザックリ言うと、海外の通貨を投資対象にしているということですね。
なので、世界中の経済ニュースがFX投資の損益に直結するってこと。
最近だと、VIPのSNSでの発言もFX相場の値動きに繋がるから
いろいろニュースをチェックする必要があります。
■ファンダメンタルズ分析の役割
投資判断における役割としてまとめると
テクニカル分析・・・短期的なトレンドを分析して、売買のタイミングを判断する。
ファンダメンタルズ分析・・・長期的なトレンドを分析する。
って感じかな?
スイングトレーダーは、ファンダメンタルズ分析で大体のトレンドを掴み、
売り買いのタイミングをテクニカル分析で考える人が多いみたい。
また、スワップ(金利の高い通貨と金利の低い通貨の間で生じる金利差)
で儲かろうという人にとって、ファンダメンタルズ分析はマストです!
■ファンダメンタルズ分析の方法
具体的なファンダメンタルズ分析の方法として、ザックリイメージでいくと
1 世界各国が定期的に発表している「経済指標」を確認する。
2 過去のデータと経験から、「経済指標」を分析して、今後の流れを予想する
てな感じです☆彡
■円高・円安とは
円高・円安ってコトバは当たり前に耳にするけど、改めてまとめてみます。
A:円高とは
一般的に円高とは、米ドルが日本円に比べて安くなる事。1ドル=100円が1ドル=90円になるのが、円高となります。日本円の価値が高くなるので、日本にとって良いことという訳では無いので注意。
B:円安とは
一般的に円安とは、米ドルが日本円に比べて高くなる事。1ドル=90円が1ドル=100円になるのが、円安となります。
■FX相場が変動するワケ
A:需要と供給のバランス
各国の通貨の価格は、需要と供給のバランスで調整されています。基本的には、
・ 買われる→持っていた方が良いことがある→価値が高い
・ 売られる→持っている必要がない→価値が低い
皆が欲しいと思うものは、需要が供給を上回ります。流行りもののお値段が上がるみたいにね。今ならタピオカがそんな感じ。
一方、皆がいらないと思うものはどんどん売りに出していきます。
値段を気にしているといつまでも売れない状況になるので、
少しずつ価格を妥協して売っていくわけですね。
そんな感じで、自然と価格は落ちていきます。
B:2国同士での金銭移動
貿易をした場合のお金の動きを考えてみましょう。
例)日本がアメリカに1,000万円の自動車を売却した場合
アメリカは、1,000万円分の米ドルを日本に支払います。
→日本は、その米ドルを売って日本円に変えます。ドル売り円買いの結果、円高ドル安になります。このように、政治・経済・流行など、いろんな要因でFX相場は動きます。
じゃあ、どうやって分析するのかって?
それは次回に続く(ハート)
投資や副業が会社から怪しまれないためのコツ
どーも、マキ@仕事ひと段落中です。
最近、ワーク・ライフ・バランスについて考えることがあるんだよね
仕事と人生と、バランスを取っていかなきゃいけないのは分かるけど
日本人って、世界から見るとキ〇ガイのように働いているらしいじゃん。
有給休暇とるのも、周りの空気を読まなければいけないなんて
欧米から見ると有り得ないみたい・・・
前回は「FXや仮想通貨が副業か」ってハナシをしたので
今回は「投資や副業が会社から怪しまれない為のコツ」について
書いてみま~す。
■もし会社から副業を疑われた場合
「ビットコインで儲けてます!」と正直に言うのはNGです。
ここは少し濁して「投資している」とだけ伝えればいいと思う。
というのも仮想通貨って最近生まれたばっかりだから
なじみのない人には理解が難しく、質問攻めにあってしまう可能性があるの。
不動産、株式、信託などは市民権を得ているから、疑われることはないけどね。
だから、仮想通貨とはクラウド系の投資話は、しないほうが無難です。
■住民税の徴収方法を工夫する
さて一番注意しなければいけないのが、住民税です。
ここで使うワザは、確定申告時に住民税の納付方法を「普通徴収」にする事。
住民税の納税方法は、「特別徴収」と「普通徴収」の2種類あります。
★普通徴収
給与を貰わない自営業やフリーランスの人が住民税を納付する方法です。
原則として市区町村が個人に対して納税通知書を交付し、
年4回に分けて徴収する方法になります。
★特別徴収
サラリーマンなど給与を貰ってる人が住民税を納付する方法です。
住民税を会社経由で納めていることになります。
源泉徴収と合わせて、会社が毎月の給与から住民税を天引きして納付します。
1年分を12回に分けて納税していることになります。
特別徴収はラクなんだけど、会社経由で納税するので、
給与額と納税額のバランスが変だと、会社から疑われる可能性があるの。
★住民税に関する具体的な対応策
一手間はかかるかもしれませんが、「普通徴収」を確定申告時に選択すればOKです。
普通徴収を選択することで、自宅に住民税納付の通知が届き、会社には副業分の住民税が届かずバレない、という仕組みです。
★住民税の納付方法がわからない場合
毎月の給与明細書で「住民税」として控除されているかどうかでわかります。
給与明細書の控除欄に住民税という項目がある場合は、
「特別徴収」によって住民税を会社経由で納めていることになります。
給与明細書の控除欄に住民税という項目がない場合は、
「普通徴収」によって住民税を納税していることになります。
★住民税についての注意点
副業がFXや仮想通貨といった雑所得のときの住民税の納付方法について説明しました。
副業が事業所得や雑所得、不動産賃貸による不動産所得の場合、役所は普通徴収を基本的に認めてくれます。
ただし、副業がアルバイトやパートのような給与所得の場合には、
普通徴収自体を役所が門前払いのような形で一切認めてくれないことがあります。
■マイナンバー制度と副業
「マイナンバー制度は、会社にマイナンバーを教える必要があるから副業バレるよ」
とよく言われるけど直接、会社にバレることはないみたい。
ただ、マイナンバー制度は税収の徴収漏れを防止するのが目的だから
税務署には、副業を含めた収入額がわかるようになります。
なので、源泉徴収制度や住民税の特別制度など、納税を会社経由で行う制度を使うと、
税額から給与以外の収入が、会社に分かってしまうことになります。
なので、住民税を普通徴収にして、確定申告をしっかりと自分で行う必要があるってわけ。
税金の計算を自分でするのは、めんどくさいけど
会社員を続けるためには、自分の身は自分で守りましょう!
今回はここまで。
投資って副業なの?徹底的に調べてみた
どうも、マキ@タピオカ飽きた~です。
この前、公務員の友達から
「マキ、投資で稼いでるみたいだけど、あれ副業だよね」
と聞かれました。
面倒なので
「必ず稼げるわけじゃないから副業じゃなくて、投資だよ」
と答えたけど、そういえばホントはどっちなんだろう・・・
今日は、投資と副業について調べてみました。
■投資の基本的な大前提
FXや仮想通貨は資産運用です。
なので副業禁止の公務員や会社員でも、資産運用を行うことは問題ありません。
ただ、仕事中にトレード画面を見ていたり、暴落時に放心状態になったりと
業務に支障が出てしまうとか
資産運用に成功してブランド品を見せびらかしたりして
同僚や上司から妬まれたりとか
会社にとってマイナスになる事はよくありません。
なので「会社が投資や副業について、どう考えているか」を知るのは
会社員人生にとって、意外と重要なのかもしれません。
■まずは就業規則を確認!
投資を「副業」かそうじゃないかを定めた法律はありません。
それぞれの会社の規則に書いてあるかどうかで決まります。
簡単にいえば「会社が副業と言えば、副業になります」
でも、就業規則にそんな事を細かく書いてあるのかどうかは分かりません。
ワタシの会社の就業規則には、「副業は禁止します」と書いてあるけど
「株式は副業ではありません。ただしFXは副業とします」
とは、書いてありませんでした。
あと就業規則に「副業禁止」が書かれていなければ、
文字通り禁止されていないと考えても、多分大丈夫です。
■就業規則じゃ分からない場合は
就業規則に詳しそうな人(勤務先の法務担当者)に聞いてみたいんだけど・・
法務担当者って、性格が堅いってイメージがあるのよね。
だから下手に聞くと
「あいつ、ホントは何か良からぬことを考えてるんじゃないのか」
てなっちゃう。
ヤブヘビになるのを避けるため、聞くときは気をつけましょう。
ワタシだったら、法務担当者には質問しないかな。
■ 副業が会社にバレるポイント
では、副業がばれるのはどんな時でしょう。
それは、給与に比べて住民税が多いと会社が気付いたときです。
住民税の納付方法が会社から天引きの場合、『こいつ何か他に収入あるな』と経理にマークされる可能性があります。
本人に気づかれないようにマークされているので、
うっかり社内で副収入のことを口にすると
それが経営陣に伝わる可能性は高いです。
■なぜ会社は副業を禁止するのか
社員が副業することをリスクとして考えている経営者は多いです。
副業をリスクとして考える理由として
・副業をすることで体調管理がおろそかになる。
⇒勤務時間外も働く事を長期間続けると、体力が減ってきます。
「体力減らして、本業に打ち込めないとはケシカラン!」
・仕事中にチャートを見てたり、暴落で感情的になったりする
・本業以外で稼いでいることへの周囲からのやっかみ、情報漏洩へのあらぬ疑い。
⇒職場の空気が悪くなります。
「本業に対しておろそかなのは、ケシカラン!」
・競合他社が副業先
⇒問答無用でケシカラン
となります。
■まとめてみると・・・
・FXや仮想通貨取引は資産運用で、副業ではありません。
・会社員や公務員が、資産運用や副業を禁止する法律はありません。
・就業規則に副業禁止と書いてなければ、副業が認められているとみなされます。
⇒ただし副業のために、
・業務上のトラブルが発生した場合
・職場の風紀を乱した場合
・もともと会社から目をつけられたりした場合
は、思わぬ処分が下される可能性があります。会社にとって必要な人間なら、それでも会社にいることは出来ますがそうではない場合は、退職・解雇って可能性もあります。
結論からいうと、資産運用や副業を職場で言わない方がいいのかもね。
では、それ以外の副業バレを防止する方法は・・・
それはまた次回!
じゃーね!