チャート分析第2弾!移動平均線について
マキ@ベットの上、寝る直前です。
今回は長くなりそうだから、いきなり。
テクニカル分析の指標はうんざりするほどあります(失笑)
ただし、ワタシは「多くのトレーダーが利用している」指標に絞っています。
チャートは「トレーダーひとりひとりの判断の集合体」
つまり「利用者の多い指標の動きが、トレーダーの判断のきっかけ」になるってこと。
メジャーな指標を使う理由はそこです。
まぁ、マイナーな指標まで頭が回るほど賢くないってのも理由ですが・・・
◆ 移動平均線とは
今回は移動平均線について書きます。
多くのトレーダーが目にする指標の一つでトレーダーなら使っていない人はいない!!っていう人もいます。
移動平均線は、過去の一定期間の終値の平均値をつなぎ合わせて線にしたものです。
対照的に、ローソク足は現在の相場の値を示しています。とても便利です。
日本発祥の指標だけど、現在は世界中で使われています。
昔の日本人は偉い♪
ただし「ローソク足を使った分析」については、世界中に広まったとは言えません。
なのでローソク足は眺める程度にしています。
詳しくは「ローソク足」でググってください☆彡
◆ 移動平均線の作られ方
移動平均線は支持線/抵抗線と違い、自動的に作成することが出来ます。
チャートを表示するシステムでは必ず「移動平均線を作成」的なボタンがあるので、
そこをクリックしましょう。
◆ 移動平均線の期間
移動平均線は「過去の一定期間」を自由に設定することができます。
25日移動平均線であれば直近の25日間の終値の平均値を使って、移動平均線は作られていきます。
利用者が多い移動平均線は「5の倍数」だったり「52週(1年間)の約数」だったりします。
・5日移動平均線 (約1週間)
・25日移動平均線(約5週間)
・75日移動平均線(約15週間)
・200日移動平均線
・13週移動平均線(約3か月)
・26週移動平均線(約6か月)
その中でもメジャーでなのは25日、75日、200日の移動平均線です。
この3本の移動平均線を「短期移動平均線(25日)」「中期移動平均線(75日)」「長期移動平均線(200日)」と呼ぶ人が多いのでこのブログでもそうします♪
◆ 移動平均線の種類
計算方法はひとつじゃないらしい・・・
ワタシは数学苦手だから、興味ある人は「移動平均線 スペース 計算方法」でご確認ください。
で、多くのトレーダーが「EMA」という移動平均線を利用しているようだから
ワタシもそれを使っています。
チャート分析の世界では「多くのトレーダーが利用しているものを使う」が鉄則です。
◆ 移動平均線を使った分析その1〜ローソク足との位置関係をみるべし〜
と覚えておこう。
そして1本の移動平均線だけじゃなく、3本(短中長)の移動平均線でそれぞれ確認しよう。
◆ 移動平均線を使った分析その2〜移動平均線の傾きをみるべし〜
移動平均線の傾きにも注目する分析。
右肩上がりで角度が急・・・上昇の勢いが強い
右肩下がりで角度が急・・・下降の勢いが強い
と覚えておこう。
これも3本(短中長)の移動平均線でそれぞれ確認しよう。
◆ 移動平均線を使った分析その3〜移動平均線が交差するタイミングで売買を判断すべし〜
上2つは基本のき!(いろはの、い!は既に使ってしまったので・・・)だけど
ここから細かくなるね。
3本(短中長)の移動平均線は、それぞれ異なる線を引きます。
なので、その線が交差することもあります。
そしてその交差するタイミングは、相場の転換を示すシグナルだといわれています。
「いわれています」といったけど
「そう考えている奴が多い⇒実際にそうなりやすい」というのが相場の分析を行う上で、重要な考えなの♪
なのでここは素直に「交差のタイミングは重要なのね」と覚えておきましょう。
さらに、その交差には「ゴールデンクロス」「デッドクロス」というネーミングがついています。
「ゴールデンクロス」
→強い上昇シグナル
「デッドクロス」
→強い下降シグナル
ただしここからが重要なんだけど、このクロスはあくまでも「××しやすいよ~」というシグナルなので、売買のタイミングではなく、相場の他の動きを見て売買を判断するタイミング。と覚えておいたほうがいいかもね☆彡
眠くなったので今回はここまで! おやすみなさい〜