28歳OLの仮想通貨ブログ

仮想通貨歴3年のただのOLです(・ω・)草コインなどにも手を出し、自称仮想通貨中級者w

ファンダメンタルズ分析って何やるの?

■はじめの一歩

まず、日経新聞を毎日読んで、分からないことを調べます(笑)

てのは半分ジョーダンで、半分ホント。

政治・経済ニュースの基本は、やはり日経新聞紙版。

というのも、ネットニュースは興味がないと読まないからね。

朝、読まなくてもいいから、空いた時間に紙を広げてみてくださ~い。

 

■経済指標

経済指標は、各国の経済に関連する様々な統計情報です。

しかし、経済指標を全てチェックするというのは無理です。

そんな暇があったら、もう少し有意義なことに使いましょう!

お肌のケアとか、秋冬の流行りのチェックとか・・・

なので今回と次回は、FXへの影響力が強い有名な指標をいくつか紹介します。

 

■米FOMC政策金利

チョー重要!

政策金利とは、中央銀行が一般の金融機関にお金を貸し出す際の金利のことです。

FOMCという委員会が年に8回、6週間ごとに発表します。

政策金利は通常はあまり変わる事がないんだけど

逆に、金利が変わると発表されたときは、そりゃ大騒ぎ。

FX関連のSNSやサイトがお祭り状態になります。

 

金利が上下するとどうなるの?

金利が上がれば通貨は上昇し、下がれば下降トレンドになりやすい」
といわれています。

というのも、こんな感じで世界が回るからなので~す。

まず、ドル金利が上がった場合

銀行員A 「金利が高いから、中央銀行からお金借りる量を少なくしましょう。」

銀行員B 「でも中央銀行からお金借りれないと、資金回らないよ~」

銀行員A 「残念だけど、民間企業の皆さんの融資を減らしましょう。」

社長C   「銀行が貸し渋りしてるんだよ~どうしようか、専務」

専務D   「残念ですが、しばらくは我慢ですな。社長」

社長C   「う~ん、どこもそうらしいなぁ。景気も悪くなる一方だ・・・」

トレーダー「景気悪いけど金利が高いから、ドル買いだね」

という事で、ドルの価値が上昇します。

逆に金利が下がると

銀行員A 「金利が低いから、中央銀行からじゃんじゃんお金を借りましょう。」

銀行員B 「いけいけ~」

銀行員A 「そして民間企業の皆さんにガンガン融資しましょう。」

銀行員B 「社長~金利下げますんで、借りてくださいよ~」

社長C  「というわけで銀行が借りてくれって頭下げられちゃって」

専務D  「今まで我慢してた分、取り返しましょう!!」

社長C  「おいみんな!売上げに繋がることならドンドン金出すぞ!」

工場長E 「あの機械を最新型に変えるぞ!」

部長F  「テレビCM、やりましょう!やりましょう!」

トレーダー「企業も投資して、景気がよくなってきたね」

トレーダー「でも物価高くなったし、金利も低いから、ドル売りだなぁ」

という事で、ドルの価値が下落します。

こんな感じで、金利の変動は通貨の価値に影響しやすいといえます!


米国雇用統計

米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標の事です。個人の所得や消費に関係するので、景気に大きな影響を与えます。

雇用統計は毎月第一金曜日の21:30または22:30に前月分の数値が発表されます。

FXトレーダーにとっては、月に一度のお祭りだという人もいます。

この統計の中でも「非農業部門就業者数」と「失業率」の2項目が特に注目されています。

 

【失業率】

労働者の自己申告で集計する、労働者数と失業者の数値を表す指標です。

【非農業部門雇用者数】

事業所ごとにヒアリングすることで、非農業部門企業の就業者数を集計します。

労働者が多ければ、

【米ADP社が発表する雇用統計】

雇用統計が発表される2日前、民間企業のADP社が雇用統計の予想を発表します。

この予想はある程度信頼されているので、為替の値動きにも影響されます。

なので、ADP社の事前予想と政府の発表を両方とも確認すると

より高い精度の分析ができるってわけ。

 

後半へ続く・・・