リップルとステラについて徹底解説!
ど~も、マキです。
当たり前のように使ってるけど、
意味を細かく調べると再発見する言葉ってあるよね。
うちの会社では
会議の前に配られる資料を「アジェンダ」
会議の後の議事録を「レジュメ」
って呼んでるんだけど
他では、会議の日程や内容についての資料が「アジェンダ」
会議の要約が「レジュメ」らしいんだよね☆彡
仮想通貨って「管理者がいない」ってのが基本と思ってたんだけど
何故、管理者がいるのでしょう・・・
そこには深い理由があったのです・・・
■送金に向いているリップル
リップルは世界中の送金を便利にすることを目的として「リップル社」が開発した仮想通貨です。実は、特定の企業が運営している仮想通貨ってのは珍しいのです。それには理由があります。
送金を便利にするためには、国家間の問題、システムの安定化などなど様々な問題を解決しなければいけない。つまり決断力が要求されるのね。
リップル社が管理人として決断力を持つことで、
リップルは他の仮想通貨よりも「早い・安い・安定」した送金を可能にしたのです。
そのお陰で
普通に海外に送金すると、2000円以上の手数料と1日以上の時間がかかるところを、数秒で、ほとんどお金をかけずに送金できるようになりました☆彡
決断できるオトコって素敵だわ~
■マイニングしない
リップルは発行上限枚数が1000億枚なんだけど、すでに全ての発行が終わっています。つまり、マイニングで通貨が増えることがない
→発行の増加による、価値の下落の心配がない。つまり安定している。
という感じかな?
今は「送金がまだ浸透していない」という理由で相場が動いていますが、
将来的には安定していくと言われています。
リップルは他の通貨と違い「安定」や「市場への浸透度」が価値の上昇につながるって感じかな?
■ステラ(XLM)
この前コインチェックが取り扱いを開始したステラは、リップルを基に開発されたの。
目的は「個人を対象とした送金システム」の構築。
リップルが基本なので、送金時間も数秒、手数料もほぼ無料です。
違いは発行枚数。毎年1%ずつ増加すると決まっています。
個人の使用が目的なので、通貨に希少価値が発生するよりも価格を安くして、使い勝手をよくしたほうがいいという発想みたい。
あと今後の展開だけど、ステラは通貨の希少価値よりも実用化の推進を狙っているので
ステラを使った個人間の国際送金システムを少しでも広めることと、大手企業のサポートを少しでも増やすことをメインに考えているみたい。
実際にIBMと提携を結んで、国際送金のプロジェクトを始めています。
発展途上国の人々の送金に役立つと言われているので、もし実用化したら、ステラが大化けすることは確実です。
■仮想通貨の見極め方
ここから、ワタシなりの仮想通貨の見極め方を教えるね。
今、人気がある仮想通貨の共通点が「目的がはっきりしていること」
例えば、イーサリアムだったら「自動契約できる世の中っていいよね」とかリップルなら「国際送金を素早く安くできるようにしたいね」とか・・・
そしてその目的のために「運営を明確にしていること」
ステラは「個人が安全に取引できるように」という目的のために
ホルダーとしたら、本来は高騰したほうがいいはずなのに、発行上限を年間1%ずつ増加して、安定させるといったことをしている。
こういう「ホルダーなら××したほうがいいのに、あえて逆のことをする」という姿勢の仮想通貨は買いかな。
ICOでホワイトペーパーを読むときも「目的は何だ」「そのために何を犠牲にするんだ」
という目線で読むといいかも。
それじゃ、今日はここまで。じゃあね!