主な仮想通貨の特徴を改めて解説します!!
仮想通貨の中で有名なビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)
実は「何が違うの?」っていう人、多いみたい。
まぁ、ワタシもそうだったんだけどね (/ω\)
ただ、違いを分かっていたほうが、今後の投資に役立つのは間違いないので
ざっくりとした違いを説明しちゃいます。
■ざっくりとした違い
そもそも、コインを創った目的が違うんだよね。
ビットコイン・・・決済に向いてる
イーサリアム・・・開発者向け
リップル ・・・法人向けの送金
ビットコインはそもそも、銀行や政府のような「管理組織」が間に入る決済システムを使わずに、個人間で直接、送金できるようにという目的で開発されたのね。
「別に管理組織が入ってもいいんじゃね?」と感じるアナタはぬるま湯体質。
「ボーッと生きてるんじゃねーよ(笑)」
日本は、銀行や政府のような管理組織が比較的透明なんだけど、世界には「管理組織」が真っ黒な国が沢山あるのです。
ビットコインはそんな国の住民にも送金がキチンと出来るように作られたのです!で、現在は、企業の決済システムにも使われています。当初の目的は叶ったと言えるわね。
イーサリアムはいろいろな通貨やサービスのプラットフォーム(開発基盤)になるために作られました。現在は、イーサリアムからいろいろな通貨やサービスが誕生しました。
● オンラインゲームの通貨
● ビジネス関係のソフトウェア
● 仮想通貨(EOS、TRON)
イーサリアムの説明でよく、「スマートコントラクト」というワードが出現します。仮想通貨は「実際に見る事ができない」から、イメージがしにくい分野だけど、特に、この「スマートコントラクト」は説明しづらい。
読んでると「もういいや(笑)」となるワードです。
でもこのワードを理解すれば、イーサリアムを理解したといっても過言でない!
なので、「もういいや(笑)」と言われようと、ワタシなりに負けないで説明します。
☆スマートコントラクトとは
全ての取引をプログラム化し、自動で取引しようというのがスマートコントラクト。
と説明すると難しいんだけど、実は身近にスマートコントラクトを導入しているモノがあるんだよね。
それが自動販売機!!!
自動販売機は、みんな知ってる通り、お金を入れたら商品が出てくる。
つまり、取引が自動で実行している。
しかも費用は自販機代と電気代、メンテ代だけ、コストの削減もできちゃう。
商売する人にとっては
「なら、全ての取引を自販機みたいにしちゃえばいいじゃん」というのがスマートコントラクトの思想です。
しか~し!
実際にスマートコントラクトを実現するにあたって、最大の問題がひとつあるの。
それは「取引相手を信用できるの?」って問題。今までの取引は、あいだに仲介人を入れることで
「仲介人を入れたので、契約がこじれたら仲介人に解決してもらおう」と
いう安心感で行っていましたが、
イーサリアムの技術では
「全く知らない取引先を信用しないまま、安全に契約する」
という事が可能になります。
技術の内容をざっくり説明すると
1 自動認証システムで厳密に契約の保全を行なう
2 契約内容を全てブロックチェーンに記録する
といった事らしい。
これで、直接取引でも安全に契約することができるため、コスト削減になるんだって。
金融業界や不動産業界が注目するのも、わかるわ~
結構、ボリュームあるでしょ?
リップルについては、
最近、日本の取引所で購入できるようになったステラと比較したいので
次にまとめて説明します。
ババババーイイ!