ソーシャルレンディングの続きについて!
どーも、マキ@肩こり中です。
前回のブログで「ソーシャルレンディングは〇〇〇選び」が大事
と書いたけど
〇〇〇の中身は、業者(ソーシャルレンディング事業者)のことでした。
本日は、業者選びの大切さと有名なソーシャルレンディング業者について
書いていきます。
■ソーシャルレンディングは業者選びから
ソーシャルレンディングを始めるうえで、最初に考えなければいけないのは、
どの業者を窓口とするかってこと。
ソーシャルレンディング業界は、常に新しい業者が誕生し、常に潰れていっている。
窓口にした業者がなくなると、せっかくの投資がゼロになることも・・・
なので業者の選択をテキトーにすると、必ず後悔することになります。
しかも仮想通貨の取引所と同じように、
ソーシャルレンディング業者に対する行政処分も多発しています。
ここ1~2年で出された大きな行政処分としては
①2018年7月「maneo」
虚偽表示及び管理上の不行き届きがあったとして、業務改善命令
②2018年12月「トラストレンディング」
虚偽表示があったとして業務停止命令
⇒※2019年に登録取消処分が下される
③2019年1月「ラッキーバンク・インベストメント社」
「ファンドの内容に虚偽の記載があり、損害を被った」として、40名を超える投資家から提訴される
⇒その後、登録取消処分が下される。
ソーシャルレンディングは、借り手のプレゼンテーションをネットで見て、
その内容を信じ、投資に値するか判断して投資するというもの。
なので、そこに書いてある情報にウソがあると、正直キツイ・・・
行政処分を受けた業者さんたちが、ワザとウソを記載しているとは思わないけど
ウソを見抜く管理体制が機能していないのは、
投資する人から見ると「ウソ書いたのと一緒だよ!」となる。
なので、ソーシャルレンディング業者を選ぶときは
高い金利や、表面的な業界シェアといった攻めの姿勢だけじゃなく
情報開示姿勢、コンプライアンス、社内の管理態勢の充実度といった
守りの姿勢も含めて、評価する必要があります。
■今のところ安心できるソーシャルレンディング業者
では、今のところ安心できるソーシャルレンディング業者はどこでしょうか?
※ここからは私見です。投資はご自身の判断と責任でね(ハート)
その1:SBIソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングを始めるなら、
まず手始めにSBIの口座を開設しておくのが良いと思います。
口座を開設するだけなので、この時点ではお金はかかりません。
SBIから始める理由として
・ソーシャルレンディング業界で一番の実績
・SBIグループの一員なので、管理体制も問題ない(と思われる)
・1口1万円からの小口投資が可能
あと、
・常時募集型ファンドがあるので、気軽に出資ができる
他の一般的なファンドには出資期間の制限があるの。
「資金募集は〇月〇日〇時から〇時まで限定!」というように。
ただSBIソーシャルレンディングファンドには常時募集型ファンドがあるので
手元のお金に余裕があるときに、数万円単位で出資申込をする
くらいの雰囲気で、気軽に出資ができます
また、SBIソーシャルレンディングは情報公開にも積極的なので
ある程度の安心ができます。
その2:OwnersBook
日本国内の不動産関連案件にメインで投資するソーシャルレンディング業者です。
不動産投資に必要な資金を、ソーシャルレンディングの仕組みを通して、個人投資家からかき集めているのが、OwnersBookです。
OwnersBookの運営元であるロードスターキャピタルは、東証マザーズの上場企業なので、上場審査を通過しているという意味でも管理体制は充実しています。
その3:クラウドクレジット
クラウドクレジットは、伊藤忠商事や、第一生命、「LINE」関連のベンチャーキャピタルからの出資を受けているという安心感があります。
「世界に貢献する投資」というスケールの大きさが、これからの成長性を感じます。
今回は、ワタシ自身が最近始めたソーシャルレンディングについてでした。
またね☆彡